2021年の『711-世界ベンゾ注意喚起の日』について(シェア拡散OKです)
厚生労働省がベンゾジアゼピン系薬剤の使用に警鐘を鳴らして以来、毎年7月11日を『711-世界ベンゾ注意喚起の日』として、ベンゾジアゼピン系薬剤の依存性について、普及啓発などのソーシャルアクションを起こそうという呼びかけがあります。
『711-世界ベンゾ注意喚起の日』は、「ベンゾジアゼピン ― それはどのように作用し、 離脱するにはどうすればよいか」(通称:アシュトンマニュアル)の著者、ヘザー・アシュトン博士の誕生日にちなみ、2016年に制定されました。
例年、有志の方により厚生労働省へ陳情をされていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響と、ある程度は厚生労働省へ言いたいことを伝えることができたということもあり、今年は特に陳情はされなかったようです。そのため、今年はサイトへの掲載も遅くなってしまい、申し訳ありません。
ベンゾジアゼピン系薬剤は絶対悪だということではなく、一人でも多くの人が常用量依存にならないために、それから離脱できるために、情報発信し啓発していきたいと思いから、弊団体では、『711-世界ベンゾ注意喚起の日』の活動を応援しています。
7月11日に限定をしなくても継続的な活動として、チラシを配布することはできます。以下のリンクにあるチラシを印刷していただき、調剤薬局や心療内科、メンタルクリニック等に配布していただければと思います。
http://www.benzo-case-japan.com/docs/Japan_Flyer_2020_front.pdf(表)
http://www.benzo-case-japan.com/docs/Japan_Flyer_2020_back.pdf(裏)