CPAP治療を始めました

先日、睡眠時無呼吸症候群の検査を行ったことを書きましたが、CPAP治療を始めました。

持続陽圧呼吸療法(CPAP)は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)治療の柱といえる治療法です。鼻に装着したマスクから送り込んだ空気の圧で空気の通り道を確保する治療です。患者さんに適した空気圧を設定することで、睡眠中に気道塞がれるのを防ぎ、呼吸がスムーズにできるようになります。

CPAP治療を開始する前に、一晩医療機関に入院し、鼻につけるマスクの調整や患者さんの状態に合わせた空気圧の調整などを行うのが一般的です。

CPAP治療を行うことで睡眠中の無呼吸やいびきが軽減し、しっかりと眠れるようになるため、昼間の眠気や疲労感などの症状が改善します。マスクを装着して寝ることに違和感がある人もいますが、毎日装着しているうちに多くの患者さんが慣れていきます。

https://www.kaimin-life.jp/treatment/cpap/

本体はかなり大きいです。本体にチューブとマスクが繋がっています。マスクは鼻に装着します。電源を入れると送風音がしますが、鼻にピッタリマスクを当てるとほとんど音はしません。頭に被るのでですが、それほど違和感はありません。

CPAP(シーパップ)

早速就寝時に装着しましたが、鼻呼吸をしないと呼吸が苦しいです。口を閉じてゆっくり鼻で呼吸をすればそんなに苦しくは無いです。3晩使用しましたが、夜中に目を覚ましてもすぐ寝られますし、トイレにも起きませんでした。

起床後からあくびを連発することはありますが、CPAPを装着してからは日中の眠気もほぼなくなりました。眠気が無いってこんなに頭がスッキリするのかと改めて思っています。

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