この4月1日より、地元のNPO法人(グループホーム・ケアホーム、就労移行支援事業・就労継続支援B型事業、指定特定相談支援事業・指定一般相談支援事業等を行っています)で、障害者の方の就労支援員と事務を兼任で働くことになりました。

3月31日付けで退職する会社は、時給制契約社員での深夜勤務でしたが、NPO法人では、月給制正職員として昼間の勤務になり、土日祝日休みの好条件になります。47歳で、正職員になれるとは思っていなかったので、嬉しいですし、何より自分がやりたい仕事に就けるのが一番嬉しいです嬉しい

なぜ就労支援をやりたいと思ったのか?ですが、わたし自身がうつ病を発病し、精神障害者となりましたが、うつ病を発病し失業後に再就職を目指す中、なんとか職に就けても病気が再燃し辞めてしまったり、体調が回復しても、今度は不採用続きで採用が決まらなかったり・・・再就職の大変さを身にしみて感じていました辛い

また、わたし自身が2013年9月に立ち上げた、うつ病のピアサポートグループ『ガレージとーく』の月一回のミーティングでも、働くことの大変さがよく話題に上り、働くことの支援をしたいという思いが強くなってきました。

しかし、わたしには福祉の資格も経験もありません。ですが、「精神保健福祉士やほかの専門職とは異なる固有性、専門性をもつ、新たなポジションに立つピアサポーターが必要だ」と、昨年12月に行われた長野県ピアサポート研修で、聖学院大学の相川先生の講演を聞き、当事者でもあり、支援者でもあるピアサポーターという存在を知りました。(ピアサポーターは、「ピアスタッフ」「当事者スタッフ」などとも呼ばれることもあります。)

経験のない専門職には見えないもの、感じることができないものを、ピアサポーターは感じることができる。ピアサポーターは、自身の人生経験を対人支援の場面で生かすことができると思います。

《ピアサポーターが活用する主な人生経験》
病や障害の経験(症状によるつらさ、苦しさ、人生に絶望したときの気持ち、差別や偏見を受けたときの気持ち、救いになったこと、再発したときの気持ち等)
病や障害によってサービスを利用した経験(受診への抵抗感、薬を飲むつらさ、やめたくなる気持ち、傷ついた援助、救われた支援、仲間との出会い等)
リカバリーの途を歩んでいる経験(夢をもち、希望をもつことができたきっかけ、夢に向かって努力している充実感、大変さ、転機となった出会い等)

うつ病になって10年、何度も再燃し、働くこともできず、家計は厳しくなり、死にたいほど辛いときもありましたが、新たな夢をもち、それに向かってきた充実感、妻との出会いから結婚など・・・わたし自身がみなさんに語れるリカバリーストーリーがあります。この人生経験に自信をもって、これから働きたいと思っていますファイト

4月1日から、やりたいコトがたくさんあります。まずは、支援サービスを提供する仕組みなどは覚えないといけないですし、現在やっている様々な仕事を、数十名の利用者さんと一緒にやって仕事も覚えないといけません。覚えることはたくさんありますが、それらが一段落したら、やりたいコトこちら

10年以上に渡り、障害者就労の場の創出、工賃アップに取り組んでこられたラ・バルカグループ代表の夏目浩次氏が新たに挑戦するショコラティエ事業。全国の福祉事業所が力を合わせてチョコレートを作り、一般市場で通用するものを作り続ける。障害者がショコラティエとして、かっこよく社会の中で自立していくことを目指す「夢のチョコレートプロジェクト」にすごく関心をもっていますワクワク

また、従来の就労支援モデルとは違う、IPS(Individual Placement and
Support)モデルにも取り組んでみたいです

わたし自身が福祉の現場に身を置くことで、「非営利団体うつリカバリーエンジン」の活動もさらに拡充できると思っていますまた、今後、「ピアサポーター」が当事者の職業選択の一つになればいいなと思っていますわくわく

どんな重い障害を持っていても『働きたい!』という気持ちを持つ限り、人は働くことができる

この言葉を信念に、これからも頑張りますオー

はたらく