『イブニング信州』“やりがい”を求めて チームで働く障害者たち”に出演しました(2025年10月1日)
2026年1月5日をもちまして、国立病院機構まつもと医療センターを退職いたしました。在職期間中は、自分に与えられた職責に対し、誠心誠意、全力で取り組んでまいりました。目の前の課題から逃げることなく、組織の発展に寄与したいという一途な思いで積み上げてきた努力については、私自身、誇りを持っております。
しかしながら、この巨大な組織の構造、「波風を立てないこと」を最優先とするマネジメントのあり方に対し、個人の情熱や誠実さだけで抗い続けるには限界がありました。本来、人を癒やすべき場所であるはずの病院が、そこで働く者の意欲や能力を十分に活かしきれていない実態に対し、深い虚しさを感じざるを得ません。
志半ばで、このような悔しさを抱えたまま組織を去ることは、本意ではなく非常に無念です。しかし、自身の信念を曲げてまでこの場所に留まることは、自分自身を否定することになると考え、今回の決断に至りました。
最後になりますが、在職中に支えてくださった方々には心より感謝申し上げます。 皆様の今後のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ、退職のご挨拶とさせていただきます。
2026年1月5日
国立病院機構まつもと医療センター業務サポートセンター
長谷川 洋

早速視聴された方から感想メッセージをいただきました。長谷川さんの日頃のご勤務、大変さがよく分かったと同時に、院内のスタッフの「助かっています」との声に、頼りにされていることが伝わり重要な業務だとも感じましたという温かい言葉をいただき大変励みになります。


今年上半期に倒産した医療機関は35件。過去最多だった昨年を上回るペースで、「病院倒産時代」「医療崩壊の危機」などの言葉が決して大げさではなくなっています。国立病院機構の2024年度の経常収支は375億円の赤字。国立大学病院の今年度の損益が過去最大の400億円の赤字になる見通し。全国の病院の約6割が赤字経営です。業務の効率化や人材の活用が求められる中、まつもと医療センターの「業務サポートセンター」の取り組みは、国立病院機構だけでなく、他の医療機関にもモデルケースになって欲しいと思います。
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