『ガレージとーく』第61回ミーティング(2019/6/16)終了報告
2019年6月16日に、うつ病のピアサポートグループ『ガレージとーく』第61回ミーティングを開催いたしました。
南信は雨だったようですが、塩尻市は風が強いながらも梅雨の晴れ間の中、初参加1名+リピーター6名の計7名の方に参加いただきました。
最初に、簡単な病歴や参加のきっかけに触れながら自己紹介をし、その後、フリートークということで、近況など自由に話をしました。その後、「今日話したいこと」を出し合ってもらい、事前にリクエストがあったものを含め、以下のテーマが挙がり、それぞれの思いや体験などを話しました。
- 症状が悪くなってきたと感じるときはどんなとき?
- つらい時の過ごし方、乗り越え方
- 梅雨や天気や月の満ち欠けetc.と体調の関係
- 服薬を始めてからの体調や体質の変化
参加者の多くの方から、最近調子が悪いという話が出ましたので、テーマミーティングは、「体調が悪いと感じるときの症状は?」「つらい時をどう過ごすか?」などについて話しました。症状が悪化すると、引きこもりたくなる、食欲がなくなる、身体の痛みが出る、etc.という話がありました。双極性障害の方からは、躁状態のときにネットで買物をしまくってしまう、どんどん予定を入れてしまう…という話もありました。中には、体調が悪化していることに自分では気付けなくて、支援者から言われて気付くこともある、という話がありました。
ちょうど、梅雨の真っ只中ということもあり、梅雨の時季に身体が怠くなったり、憂うつになる“梅雨だる”や頭痛や関節痛などが起こる“天気痛”についての対策や対処法も話しました。梅雨の時季は、低気圧の日が長く続く上に、気温の急激な変化などによる気温差や気圧差により、自律神経の働きが乱れることによる影響が大きいようですが、一番の薬は、「調子が悪いのは自分だけじゃないんだ」と感じられる「人薬(ひとぐすり)」なのかもしれないと思いました。
最後に服薬を始めてからの体調の変化について話をしましたが、服用を始めてから太ったという方がやはり多いようです。服用を始めてから出た症状が副作用なのか分からない、他の薬との飲み合わせが心配…という話があり、薬については、主治医に質問してもきちんとした答えがないという方が多い中、薬局の薬剤師さんに聞いているという方もいました。
参加された方へのアンケートの回答から、ミーティングの感想を一部紹介します。
今回参加された皆さん、足を運んでいただきありがとうございます。また、今回都合が悪く参加できなかった方も、ぜひ次回のミーティングへの参加をお待ちしております❗
次回、第62回ミーティングは、2019年7月21日(日)を予定しています。よろしくお願いいたします。