第104回『ガレージとーく』終了報告(2023年7月16日)
2023年7月16日(日)に、第104回『ガレージとーく』〜うつ病で、語る、つながるミーティングを開催いたしました。
猛暑日に迫るほど暑い中、初参加1名+リピーター6名の計7名の方に参加いただきました。
最初に、簡単な病歴や参加のきっかけなどに触れながら自己紹介をし、フリートークということで、近況など自由に話をしました。その後、事前にリクエストがあったものを含め、以下のテーマが挙がり、それぞれの思いや体験などを話しました。
②キャパオーバーになりそうなとき、どうするか?
③病気を持ちながらの就職する際に使える制度は?
④うつや体調と付き合いながら、どう働くか?
⑤地域とどう付き合うか?
休職中で自宅に引きこもっている状態なのに、地区の常会長が年齢順で回ってきたとのこと。今年度はコロナ禍も明けて地区のイベントも増えてきてかなり負担になっているとのことでした。わたしもうつ病真っ只中のときに、常会長が回ってきました。配布物を配布するくらいはできましたが、集金や常会の招集、イベントの周知や参加などは本当につらかったです。結局、誰にも相談できずに任期が終了するまで耐えました。他の参加者からも、闘病中の地区の役員は負担だったがどこに相談すればよいか分からなかったとのことでことで、相談先について意見交換をしました。地区の民生児童委員に相談するのが良いのではないか…という話になりましたが正解だったのでしょうか。
地区役員決めなどでは、様々な事情のため引き受けられない人がいます。病名やできない理由を赤裸々に公表しない限りは辞退できない、あるいは理由を赤裸々に公表してもやらざるを得ないのが現状かもしれません。役員決めの際に、周囲の人は下手に意見をして「だったらアナタがやれば」と言われると面倒だと意見を控えて黙って見守ることがほとんどかと思います。コミュニティにおける仕事や役割を調整することは特別扱いではなく、必要不可欠な「合理的配慮」ではないでしょうか。今いちど考えて欲しいと思います。
今回参加された皆さん、ありがとうございます。
次回の第105回『ガレージとーく〜うつ病で、語る、つながるミーティング』は、8月20日(日)にえんぱーくで開催予定です。詳細は近日中にホームページなどでお知らせいたします。皆さんのご参加をお待ちしています。
よろしくお願いいたします。