11月16日に、うつ病のピアサポートグループ『ガレージとーく』第15回ミーティングを行いました。穏やかな晴天のもと、3名の新規メンバーさんが新たに参加され、うつ病などの精神疾患を持つ当事者とその支援者(精神保健福祉士)の合計12名の方が参加してくださいました。参加者の中には、南信地方からお越しいただいた方もいらっしゃいましたありがとう

最初に、現在のご自身の病状や近況に触れながら自己紹介をし、その後、今抱えている問題や悩みを中心にトークをしました。前半は、平成26年6月1日施行された改正道路交通法の「一定の病気等に係る運転者対策について」情報の共有をしました。「一定の病気」とは、自動車等の運転に支障を及ぼすおそれがある病気で政令で定めるものをいいますが、そううつ病にはうつ病も含まれるようで、免許の取得・更新時に提出する一定の病気等の症状に関する「質問票」はどう書いたら良いのか?といったことなどについて、情報交換をしました。また、精神保健福祉士さんからもアドバイスをしていただきました。

結論として、どうすれば良いか?ですが、病気等で自動車等の運転に不安がある人は、主治医に相談するか、運転免許センターの「運転適性相談窓口」で相談するのが良いと思います。今後、実際に相談や免許の更新をされた方は、ぜひ体験談をお聞かせいただければと思います。

引き続き、現在薬薬を服用しているが、副作用がつらい…という方の話から、自分が服用している薬の種類や副作用について、語り合いました。事前に資料を用意して来なかったので、ミーティングで、薬の種類をきちんとお伝えできず、すみませんでしたすみません抗うつ薬には、三環系・四環系・SSRI・SNRI・NaSSAの5種類があり、これにプラスして抗不安薬や睡眠薬を処方されることが多いと思います。

現在主流の睡眠薬は、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬と非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬で、いずれも脳内のGABA受容体というところに作用して、睡眠を促す作用があります。
一方、新しいタイプのメラトニン受容体作動薬は、GABA受容体ではなく、メラトニン受容体に作用することで催眠効果を発揮します。

抗うつ薬の副作用については、吐き気、眠気、体重増加、便秘、口の渇き、性機能障害、手の震えなど…それぞれに体験した(している)副作用について話しました。副作用への対策ですが、副作用が効果よりも先に現れることもあるので、副作用が出たからといって、すぐに薬をやめてしまうのではなく、可能なら少し我慢することも大切なようです。

休憩を挟んで後半は、「消えてしまいたい、死んでしまいたいという思いが強く、生きているのが辛い」という思いが語られ、そんな希死念慮とどう向き合うかについて、語り合いました。寝てやり過ごす、チャットで思いを吐き出す、人に話を聞いてもらうなど…それぞれの体験を話しました。わたしが希死念慮で辛かったときは、精神科で臨床心理士さんのカウンセリングを受けていたので、臨床心理士さんに「死にたいです」と、自分の正直な気持ちを吐き出していました。どうか「死にたい」思い、感情を、一人で抱え込まないで欲しいと思います。

引き続き、再就職にあたり、病気のことをオープンにするか、クローズにするか?の話になりました。特に、クローズで働く場合は、通院への理解が得られにくかったり、うつ病であったこと自体を隠すことが辛くなったりする場合があり、再発のリスクは必然的に高くなります。そんな中でもどうやって働くのが良いのか?現在、クローズで働いている方の体験を聞き、ストレス対処法などを知ることができ、大変参考になりました。

前回に引き続き、ミーティング終了後に有志のみで、会場のえんぱーく1階にあるカフェで「お茶会」をしました参加者はわたしを含めて5人でしたが、ミーティングでは話せないこともお互い話せて楽しかったです笑

今回参加された皆さん、足を運んでいただきありがとうございますまた、今回都合が悪く参加できなかった方も、ぜひ次回のミーティングへの参加をお待ちしております。

次回、第16回ミーティングは、2014年12月21日(日)を予定しています。詳細については、後日、ブログでご案内させていただきます。

第15回ミーティング