第18回ミーティング終了しました
2月15日に、うつ病のピアサポートグループ『ガレージとーく』第18回ミーティングを行いました。
朝から降っていた雪も、昼過ぎにはあがり、ミーティングが始まる頃には、晴れ間も見えるくらいまで回復する中、2名の新規メンバーさんが新たに参加され、うつ病の当事者7名の方が参加してくださいました。参加者の中には、北信や南信地方からお越しいただいた方もいらっしゃいました
最初に、現在のご自身の病状や近況に触れながら自己紹介をし、その後、今抱えている問題や悩みを中心に語り合いをしました。前半は、現在会社を解雇され自宅療養中という方からの親に病気のことを話せないでいるという話から、親との関わり方について話し合いました。親に病気のことを話したが、「甘えている」などと言われたりして理解してもらえなかったという人がいたり、理解をしてくれていつも「大丈夫」だと声を掛けてくれたなど、人によって親の理解の仕方や接し方も違うようでしたが、母親は理解してくれているが、父親は理解してくれないという声が多いように感じました。
わたしは自分が働くことができない時に、母が家計を支えてくれたことがあるので、親の理解を得て助けを求めることも必要かと思いますが、無理に理解を得ようとして病状を悪化させてしまう可能性もあるので、難しいところだと思いました。親との距離感については、機会があれば今後もテーマに取り上げたいと思います。
休憩を挟んで後半では、お子さんが居る当事者さんから、子どもが自分の病気をどう思っているか子どもとどう接しているかということが話されました。自分の子どもが居たから、自殺しないで生きてこれたという意見も聞かれました。
話は変わり、「気分が落ちているとき」の対処法を聞きたいという話から、それぞれの対処法を語り合いました。寝過ごす、運動をする、一人になる、ウィンドウ・ショッピングをするなど、いろいろな対処法を聞くことができ参考になりました。
その他、睡眠の話から睡眠薬の話や自立支援医療(精神通院医療)制度、障害年金の話も話題に上りました。
前回に引き続き、ミーティング終了後に有志のみで、会場のえんぱーく1階にあるカフェで「お茶会」をしました参加者はわたしを含めて5人でしたが、ミーティングの延長話からミーティングでは話せないプライベートなこともお互い話せて楽しかったです
今回参加された皆さん、足を運んでいただきありがとうございますまた、今回都合が悪く参加できなかった方も、ぜひ次回のミーティングへの参加をお待ちしております。
次回、第19回ミーティングは、2015年3月15日(日)を予定しています。詳細については、後日、ブログでご案内させていただきます。