『こころの元気+』2015年5月号(第99号)
メンタルヘルスマガジン「こころの元気+」2015年5月号を紹介します。
この本はメンタルヘルスマガジンという名の通り、うつ病や躁うつ病、統合失調症などの精神疾患をかかえる本人向けの雑誌です。なかな
か精神疾患を取り上げて毎月発行される本は無かったですし、何より同じ病気をかかえて闘病生活を送っている人たちの声が聞ける唯一の本です。
毎号の特集はもちろん、たくさんの連載があり、いつも楽しみに読ませてもらっています。そしていろいろ参考になっています
もし、まだ「読んだことが無い!」という方は、ぜひ読んでみてください。購読の申し込みは、下記のホームページからできます↓(書店では販売していません)
特集は「お金に関する制度を活用する」です。この特集は、お金に関する制度に限定をして、
①使える制度を知ってもらう、②制度を利用してもらう、③制度を利用する・しないを考える材料にしてもらう――という3つのことを目的として企画しました。この特集を読んで、皆さんが制度を有効に活用して生活の不安を少しでも少なくするために役立ててもらいた
いと思っています。
目次より
●たかが年金、されど年金(Zenko)
●生活を支えるさまざまな制度(武田 裕美子)
●私はこの制度を利用しています
●使う? 使わない? 私の考え
●あきらめないで! 障害年金(井坂 武史)
●こういう本を待ってましてん!!(佐藤 恵美)
●お金に関する制度アンケート
●年金の等級に苦労しています
●障害者手帳の活用術
以下、連載の一部を紹介します。
大野先生(国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター長)の「いろいろ応用できる認知療法をじょうずに使ってみませんか」File.70
は、「できることから少しずつ」です。
質問コーナーの「おこまりですか?では他の人に聞いてみましょう!」Vol.99
は、「食べ過ぎることで困っています」です。
渡邉博幸先生(千葉大学社会精神保健教育研究センター・千葉大学医学部付属病院)の「さじかげんよいかげん~ちょうどよい薬の量のはなし~」第13回は、「薬についてのQ&A(その1)」です。
今月のモデルはこんな人!(月初めに更新されます)
http://www.comhbo.net/online/interview/index.html