無理しないとできなことがあります
皆さんは「無理しないでね」と言われてどう思いますか?
わたしは「うつリカバリーエンジン」の活動を始めて、13年目になります。毎月開催する『ガレージとーく』や『うつはた』は毎回満席なるくらいに地域での認知度は向上してきました。主催者としては有り難く思います。
「うつリカバリーエンジン」の活動は、『ガレージとーく』や『うつはた』の参加費が収入源で、なんとか運営していますが、Webサーバやメールサーバ代や広報代等はわたしの自腹です。わたしも生活していくのはお金を稼がないといけませんので、週30時間非正規雇用で働いています。それでも残業して税込年収176万円しかありません。年収200万円以下を「ワーキングプア」とするのが一般的な目安とされていますので、わたしも「ワーキングプア」なのかもしれませんが、幸いにも妻が正社員で働いているため、共働き世帯の平均年収には大きく下がりますが、一般的な収入だとは思います。
毎日6時間✕週5日間勤務していて、フルタイムで勤務するよりはラクかもしれませんが、親の受診の付き添いもあり、「うつリカバリーエンジン」での打ち合わせ等に、『ガレージとーく』や『うつはた』の準備などで、仕事をしている時間はフルタイムと変わらないです。これだけでは時間が足りないので、朝4時起きして出勤前までの時間や夕食後から就寝前までの時間を活動に充てています。
こんな生活の中で、職場でもプライベートでもいろいろなことがあり、イライラしたり不安になったりツラくなったりします。そんな時は、専門職の方に自分の話を聴いてもらうことがあります。そんな時に上司や支援者からよく言われるのは、「無理しないでください」です。
わたしはこの言葉が嫌いです。家族や友人から言われるならまだしも、上司や支援者は「無理しないでね」の連発で口先だけかと思ってしまいます。精神障害も持ちながらフツーに働くことも、かなり無理しないとできないです。非正規雇用で働きながら、「うつリカバリーエンジン」の活動をするのも、時間的にもお金的にも、普通にやっていたらとても13年もできません。無理をしているからこそできているんです。そんな時に「無理しないでね」と言われたら正直ムカつきます。だったら、相談なんかするなよって言われそうですね。好きでやっているんでしょ?って言われるかもしれません。わやしが悪いんだと思います。
わたしは持病も多く、痛み止めとかいろいろ薬を服用しながら生活しています。多分長生きはしないと思います。だったら、無理してもいいから残りの人生やりたいことをやりたいです。
「無理しないでね」って言われるなら、「今、無理してでも頑張っていることは、きっと報われる日が来るよ」とか「あなたの無理のお陰で頑張れている人がきっと居るよ」って言われたほうが、わたしは元気になれると思います。
これからも無理はします。とは言え、わたし自身の決定や行動により、ほかの人に迷惑を掛けてしまうことはしないようにしていきたいと思います。


