いつもと変わらない朝を迎えられること

2024年4月24日にスタートしたフジテレビのドラマ『ブルーモーメント』が、6月26日に最終回を迎えました。『ブルーモーメント』は、現在『COMIC BRIDGE』(KADOKAWA)で連載中の小沢かな氏による『BLUE MOMENT』が原作だそうです。原作は読んだことはありませんが、ドラマは1話から全て見ました。

自然災害から人々の命を守るため、気象学を通して命がけで救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語ですが、わたしは高校生の頃に気象に興味があり、NHKラジオの「気象通報」を聞きながら自分で天気図を書く勉強もしました。また、気象災害から人命を守るために活動するSDM本部のリーダー格を務める晴原柑九朗を演じる山下智久さんは、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』も好きで欠かさず見ていましたので、このドラマも楽しみにしていました。

番組タイトルの“ブルーモーメント”とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のことだそうです。10年以上前に夜勤をしていたとき、仕事を終えて帰宅時に車中から見る“ブルーモーメント”がとてもキレイだったことを覚えています。

ドラマは毎回涙しながら見ましたが、最終回は最初から号泣でした。またドキドキハラハラしながら見ました。

「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」

当たり前のように朝を迎えることは平凡な毎日のように思いますが、実は奇跡なのかもしれない…と思いました。何よりも大切で幸せなことなのですね。続編も見たいしですし映画化も期待します。

 ブルーモーメント – フジテレビ

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