『こころの病気にかかる子どもたち-精神疾患の予防と回復-』を読みました

2022年1月20日に刊行された、水野雅文さんの著書『こころの病気にかかる子どもたち-精神疾患の予防と回復-』を読みました。

2022年から高校の保健体育の新学習指導要領に精神疾患への学習が盛り込まれるということで、こちらの本はその流れを受けて、若い人たちや、教師、保護者に向けて書かれた内容です。精神疾患へのやさしい説明と、偏見を持つことが受診の妨げになるということが繰り返し書かれています。

 

2022年度から高校の保健体育の教科書に精神疾患が盛り込まれる。うつ病、統合失調症、不安症といった精神疾患は、若い年代で発症し、不登校や自殺の原因にもなっている。その予防と回復について精神科医がわかりやすく解説する一冊。

 

著者:水野雅文氏 プロフィール

東京都立松沢病院院長。1961年東京都生まれ。精神科医、博士(医学)。慶應義塾大学医学部卒業、同大学院博士課程修了。イタリア政府国費留学生としてイタリア国立パドヴァ大学留学、同大学心理学科客員教授、慶應義塾大学医学部精神神経科専任講師、助教授を経て、2006年から2021年3月まで、東邦大学医学部精神神経医学講座主任教授。2021年4月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

『こころの病気にかかる子どもたち-精神疾患の予防と回復-』

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