JRグループで精神障害者割引制度を開始
2025年4月1日より、JRグループでは精神障害者割引制度を導入しました。
割引を受けるためには、精神障害者保健福祉手帳に旅客鉄道株式会社等運賃減額の区分が記載されている必要があります。記載が無い手帳を持っている人も多いでしょう。その場合、多くの自治体は、障害福祉課の窓口へ手帳を持っていくことで手続きができます。地域によっては、当該シールを郵送してくれるところもあるようです、尚、今後、新たに作成される手帳については、あらかじめ減額区分が記載されています。
JR旅客6社が、2025年4月から精神障害者の運賃割引制度を始める。導入済みや導入予定の事業者と合わせて、来年春にはJRグループや大手私鉄16社の全てで実施されることになり、先行していた身体障害者、知的障害者の水準にようやく並ぶ。ただ、日常生活で利用するには厳しい条件がなお残る。JRが今年4月に発表した割引制度では、精神障害の程度や一緒に乗る介護者の有無、乗る距離などに応じて、普通券や定期券などを半額にする。いずれも30年以上前に割引を始めた身体、知的の障害者と同様の設定にした。

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