西野亮廣さんに学ぶ、続くボランティアのあり方

2026年3月15日に放送されました、『日曜日の初耳学【西野亮廣先生『大好評!夢とお金の熱血授業』給料を上げ方まで熱弁】 』を見ました。ボランティアや「誰かを支えること」について、改めて考えさせられました。

その中で心に残ったのが、「自分のことを考えないと人は助けられない」という言葉です。正直に言うと、最初は少し戸惑いました。「誰かのために」と思うほど、自分のことは後回しにするべきだと、どこかで思っていたからです。でも振り返ってみると、「続けたいのに続けられない」と感じたときの自分は、まさにその状態だったのかもしれません。

 

誰かの力になりたい

 

その気持ちは、とても自然で大切なものです。でもその一方で、気づかないうちに無理を重ねてしまうことがあります。自分の体調や気持ちを後回しにして、「これくらい大丈夫」と言い聞かせながら続けていく。そうやって少しずつ余裕がなくなり、気づけば「続けたいのに続けられない」と感じてしまう。それは、気持ちが足りないからではなく、優しさがあるからこそ起きていることなのだと思います。

 

続けられなくなるのは、気持ちの問題ではない

 

「もっと頑張ればよかったのかもしれない」そう思ったこともあります。でも今振り返ると、あれは気持ちの問題ではなかったのだと思います。無理を前提にした関わり方は、どんな人でも長くは続けられない。続かなくなるのは、弱さではなく“やり方の問題”そう捉え直せるようになりました。

 

自分のことを考えないと人は助けられない

 

この言葉の意味は、「自分を優先しなさい」ということではなく、“自分を置き去りにしたままでは、支え続けることはできない”ということなのだと思います。自分の余裕や状態を無視して関わることは、どこかで無理が出てしまう。そしてそれは、続けたいと思っている関係さえも止めてしまうことになる。

 

自分を守ることも、支援のひとつ

 

もし自分が倒れてしまったら、その関わり自体が途切れてしまいます。だからこそ、自分の体調や生活を守ることは、決してわがままではなく、必要なこと。「自分を守ることも、支援の一部」そう考えられるようになったことで、少しだけ肩の力が抜けた気がします。

 

続いていること、そのものに価値がある

 

一度に大きなことができなくてもいい。細くても、ゆっくりでもいい。それでも続いていることが、誰かにとっての安心や支えになることがある。「そこにある」ということ自体が、意味を持つのだと思います。

『ガレージとーく』は、2013年9月22日に第1回を開催しました。12年以上が経った今でも、そのときに参加してくださった方が、いまも足を運んでくださっています。それは、続けてきたからこそ生まれたつながりなのではないでしょうか。

 

これからの関わり方

 

4月から、わたしはフルタイム勤務になります。フルタイムで働くのは、11年ぶりでしょうか。これまでと同じように『ガレージとーく』や『うつはた』を毎月開催できるのか、正直なところ自信はありません。もしかしたら、これまで通りにはできなくなるかもしれません。でも、頑張りすぎなくていい。無理をしなくてもいい。自分を守りながら、関わり続けること。それが結果的に、誰かを支えることにつながるのなら…これからは、そんな関わり方を大切にしていきたいと思います。

2026年3月19日
うつリカバリーエンジン
長谷川 洋

継続は力なり