『こころの元気+』2014年7月号

メンタルヘルスマガジン「こころの元気+」2014年7月号を紹介しま
す。

この本はメンタルヘルスマガジンという名の通り、うつ病や躁うつ病、統合失調症などの精神疾患をかかえる本人向けの雑誌です。なかな
か精神疾患を取り上げて毎月発行される本は無かったですし、何より同じ病気をかかえて闘病生活を送っている人たちの声が聞ける唯一の本で
す。

毎号の特集はもちろん、たくさんの連載があり、いつも楽しみに読ませてもらっています。そしていろいろ参考になっていますイイ!!

もし、まだ「読んだことが無い!」という方は、ぜひ読んでみてください。購読の申し込みは、下記のホームページからできます↓(書店では販売していません)

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看護師さんは何をしているの?

特集は「看護師さんは何をしているの?」です。看護師は身近な存在ですが、当事者の方達か
らは、「看護師さんは何をしているのか、よくわからない」という声がよせられています。7月号は、病院やクリニックで看護師さんがどのようなお仕事をして
いるのか、どんな役割があるのかを知る特集です。また、読者から看護師さんへの要望や感謝も満載した特集で
す。

目次より

そうだ!! 看護師さんにきいてみよう/工藤 アルミン
●看護師さんへの感謝の気持ち
●私にとって!や?な看護師さん
●私を拘束した皆様へ/宇田川 健
●看護師の目から見た保護室や身体拘束/畠山 卓也
●看護師も病院から地域へ/増子 徳幸
●患者さんのここがすごい・ステキだ
●私が見た精神科の看護師さん/大西 暢夫

以下、連載の一部を紹介します。

大野先生(国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター長)の「いろいろ応用できる認知療法をじょうずに使ってみませんか」File.60
は、「しなやかにやり過ごすレジリエンス」についてです。

質問コーナーの「おこまりですか?では他の人に聞いてみましょう!」Vol.89
は、「自分のことを大切にできません」についてです。

渡邉博幸先生(千葉大学社会精神保健教育研究センター・千葉大学医学部付属病院)の「さじかげんよいかげん~ちょうどよい薬の量のはなし~」第3回は、「抗うつ薬のさじ加減-抗うつ薬は多ければ多いほど効き目があるの?-」についてです。

『こころの元気+』2014年7月号