『こころの元気+』2015年3月号(第97号)

メンタルヘルスマガジン「こころの元気+」2015年3月号を紹介します。

この本はメンタルヘルスマガジンという名の通り、うつ病や躁うつ病、統合失調症などの精神疾患をかかえる本人向けの雑誌です。なかなか精神疾患を取り上げて毎月発行される本は無かったですし、何より同じ病気をかかえて闘病生活を送っている人たちの声が聞ける唯一の本です。

毎号の特集はもちろん、たくさんの連載があり、いつも楽しみに読ませてもらっています。そしていろいろ参考になっていますイイ!!

もし、まだ「読んだことが無い!」という方は、ぜひ読んでみてください。購読の申し込みは、下記のホームページからできます↓(書店では販売していません)

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まんが特集:消えてしまいたい・逃げ出したい

特集は「まんが特集:消えてしまいたい・逃げ出したい」です。「消えてしまいたい」「逃げ出したい」という気持ちを抱く方はたくさんいますが、そうした気持ちを肯定する漫画特集です。今回は漫画だけの特集です。消えてしまいたい、逃げ出したい、という気持ちをテーマに漫画9作品、読者のイラスト多数を掲載します!

目次より

『消えたい』キモチ…(工藤 アルミン)
●ぼく、消えたぁい…(4匹目の子ぶた)
●やさぐれうつ日記 その3(かがわ ともこ)
●本当のキモチ(新月 かえる)
●消えたい・逃げ出したい私”イラスト編
●下山の道は是上山の道(松葉ヒロ/不知火一城)
●頑張らなくていいよ(SONOKO)
●私は逃げるのに勇気がいった(伊能 聖武)
●私さえいなければ(森月 雛子)
●私が存在する理由(唐沢 野枝)

以下、連載の一部を紹介します。

大野先生(国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター長)の「いろいろ応用できる認知療法をじょうずに使ってみませんか」File.68は、「活動記録をつけて自分の行動をふり返る」です。

質問コーナーの「おこまりですか?では他の人に聞いてみましょう!」Vol.97は、「息をするのも申し訳ない」です。

渡邉博幸先生(千葉大学社会精神保健教育研究センター・千葉大学医学部付属病院)の「さじかげんよいかげん~ちょうどよい薬の量のはなし~」第11回は、「体を守るため、じょうずに薬とつきあおう③ー抗精神病薬の減量方法についてー」です。

表紙モデルインタビュー(動画)

今月のモデルはこんな人!(月初めに更新されます)
リンク http://www.comhbo.net/online/interview/index.html

『こころの元気+』2015年3月号(第97号)