1月17日に、うつ病のピアサポートグループ『ガレージとーく』第29回ミーティングを行いました。

冬の曇り空の中、うつ病などの気分障害や不安障害をもつ当事者5名の方が参加されました。塩尻市や松本市を中心に辰野町からもお越しいただきましたありがとう初参加の方は居ませんでした。

最初に、現在のご自身の病状や近況に触れながら自己紹介をし、その後、今抱えている問題や悩みを中心に語り合いをしました。

今回参加された方には、昨年就職され今も継続して働かれている方がいたり、わたしも含めて昨年仕事を辞めて現在就職活動中の方がいたり、就職が決まって明日から出勤という方がいたり…ということで、前半は「働くこと」に関する語り合いになりました。

現在働かれている方は、その前に就職活動をしていたこともあり、就職活動中の時間の過ごし方や生活リズムの整え方、気分転換の仕方、就労支援の受け方から履歴書の書き方…など現在就職活動中のわたしたちには、とても参考になる話が聞けました。

休憩を挟んで後半は、参加者さんから「カウンセリング治療を受けた方の話を聞いてみたい」というリクエストがあり、今までにカウンセリングを受けたことがある方から、どんな話をするのか?料金はいくらくらいだったか?受けてみてどうだったか?…などを話してもらいました。

引き続き「通院(薬物療法)以外の治療法をされている方の話を聞いてみたい」というリクエストがあり、それぞれの体験を語っていただきました。話の中で「『セキュアベース』や『サードプレイス』を持つことが良い」という意見が出ました。『サードプレイス』の意味ですが、

心にゆとりを持つためには、自分らしさを解放出来る場所が必要です。こう説いたのは、アメリカの社会学者レイ・オールデンバーグ氏(Ray Oldenburg)。レイ・オールデンバーグ氏は、1989年に、著書「The Great Good Place」で、「健康的な生活を営むには、魅力的な憩いと交流の空間が必要であり、その場所がサードプレイス」だと、提唱しました。レイ・オールデンバーグ氏によれば、一番目の居場所(ファーストプレイス)は「家」であり、二番目の居場所(セカンドプレイス)は「職場・学校」と定義しています。そして、サードプレイスは、このふたつを結ぶ中間地帯が三番目の場所(自宅や仕事場、学校以外の場所)で、役割や責任感から解放されて、自分らしさを表現出来る場所であるとしています。

参加者の方からは、「まさにこの『ガレージとーく』のミーティングの場がサードプレイスです」と言ってくださる方も居て嬉しかったです

最後は「職場で合わない人との接し方」について、語り合いをしました。「どこにでも気が合わない人はいるものなので仕事だと割り切る」「楽観的に考える」…など気持ちのもち方についてや「相談する相手や言い方には気をつけないといけないが、上司や先輩に相談する」という意見も出ました。人間関係については、皆さん共通のテーマだと思いますので、今後も話していきたいと思います。

今回のミーティングは当日参加の2名の方が遅れて参加されましたが、今の時期は、雪も心配ですし、体調も不安定で当日まで行けるか分からないという方も居ると思います。必ずしも事前の参加申込しないといけないこともありません。当日参加でもOKですので、どうぞ気楽にお越しください。

前回に引き続き、ミーティング終了後に有志のみで、会場のえんぱーく1階にあるカフェで「お茶会」をしました参加者はわたしを含めて4名でしたが、ミーティングの延長話からミーティングでは話せないプライベートなこともお互い話せて楽しかったです笑

今回参加された皆さん、足を運んでいただきありがとうございますまた、今回都合が悪く参加できなかった方も、ぜひ次回のミーティングへの参加をお待ちしております。

次回、第30回ミーティングは、2016年2月21日(日)を予定しています。詳細については、ブログでご案内いたします。

第29回ミーティング

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