4月19日に、うつ病のピアサポートグループ『ガレージとーく』第20回ミーティングを行いました。

小雨が降るあいにくの天気でしたが、うつ病などの気分障害や不安障害をもつ当事者8名の方が参加されました。参加者の中には、南信地方からお越しいただいた方もいらっしゃいましたありがとう(今回は全員リピーターで新規参加の方は居ませんでした。)

最初に、現在のご自身の病状や近況に触れながら自己紹介をし、その後、今抱えている問題や悩みを中心に語り合いをしました。前半は、ここ数週間の天候不順で体調を崩した、新しい仕事に就いた、辛い出来事があった…ことで「死んでしまいたい」という気持ちになったという話から、前回に引き続いて、「消えてしまいたい、死んでしまいたい」と思ったときの対処法について語り合いました。

前回は、「いのちの電話」に電話された方の体験を聞いたり、「こころの元気+」に載っていた内容を紹介しながら、語り合いましたが、今回は、身近な支援者に直接会って話を聞いてもらうことやチャットなどインターネットで話を聞いてもらうといった経験が語られました。

話を聞いてもらうのは、身近に居る就労支援ワーカーやカウンセラーという方や松本市役所にある自殺予防専用相談「いのちのきずな松本」を利用した方からは、そこで電話や面接で相談ができることを紹介してくださいました。直接会って話を聞いてもらうのは良いが、支援者も市役所も休みの土日は会ってもらえず、話を聞いてもらえない時が困る…という意見もありました。

インターネットの利用については、うつ病専用のチャットがあり、そこで匿名で雑談や相談するという方やツイッターでつぶやいたり、他人のつぶやきを読んだりしているという方がいて、より具体的な使い方やメリットなどが語られました。チャットの会話はその場限りのコミュニケーションなのが良いことや、ツイッターは独り言感覚で思いを発信していくという良さがあるようです。なかには、SNSで親しくなり過ぎると即レスが負担に感じる…といったデメリットもあるので、使い方には気をつけた方が良いという意見もありました。

リンク 気軽な、うつ病(鬱病)チャット【メンタルカフェ】

休憩を挟んで後半では、「障害年金に所得制限があるのか」「働いたらもらえなくなるのか」などの質問から、障害年金について語り合いました。ちょうど、コンボから発売になった『わかりやすい障害年金入門~申請から更新まで~』の本が、朝届いたので、持参した本の読み合わせをしました。

Q障害年金は所得制限などがありますか
A20歳前に初診日がある障害年金の受給者は収入要件があります(一定額を超えると半額停止もしくは全額停止になります)が、20歳以降に初診日がある障害者は収入要件を問われません。

Q障害年金は働くと支給停止になりますか
A20歳以降に初診日がある障害年金は基本的に働いても支給されます。しかし、精神疾患については働いているかどうかが障害年金の審査の上で一定の基準になっています。障害認定基準について、2級は「日常生活に著しい制限を受ける状態」、3級は「労働に制限を受ける状態」とされています。そのため、働いていると3級相当と判断される可能性があります。障害基礎年金には3級がありませんので、そういう意味では、働くと支給停止になるという可能性があります。

リンク 『わかりやすい障害年金入門~申請から更新まで~』

前回に引き続き、ミーティング終了後に有志のみで、会場のえんぱーく1階にあるカフェで「お茶会」をしました参加者はわたしと飛び入り参加したわたしの妻を含めて9名と大勢になりましたが、久しぶりにお会いした方も居て、ミーティングの延長話からミーティングでは話せないプライベートなこともお互い話せて楽しかったです笑

今回参加された皆さん、足を運んでいただきありがとうございますまた、今回都合が悪く参加できなかった方も、ぜひ次回のミーティングへの参加をお待ちしております。

次回、第21回ミーティングは、2015年5月17日(日)を予定しています。詳細については、後日、ブログでご案内させていただきます。

第20回ミーティング